浮ヶ谷孝夫 様のプロフィール

ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者

takaoukigaya

1953年埼玉県川口市に生まれる。15才より塚原晢夫氏のもとで指揮の勉強を始め、? 1978年に渡独、ベルリン芸術大学指揮科にて学ぶ。Herbert Ahrendorf教授に師事。

カラヤン、ハンガリ-、両国際指揮コンク-ルで受賞し、1986年ポメラニアン・フィル(ポ-ランド)のドイツ演奏旅行の指揮者に抜擢され、ヨ-ロッパ・デビュ-を果たす。?
‘87年より、同オ-ケストラ指揮者に就任、多数のドイツ演奏旅行やCD録音で高い評価を得る。’90年には同地の室内管弦楽団“Cappella Bydgostiensis”の指揮者を兼任する。
その後、ベオグラ-ド・フィル、ベルリン放送交響楽団、ベルリン交響楽団、ドイツ・フィルハ-モニア・ウンガリカ、ザグレプ放送交響楽団、ポーランド国立放送響、ルビリア-ナ-放送交響楽団、エドモントン交響楽団、カンヌ交響楽団、そして数多くのドイツの歌劇場管弦楽団その他のオ-ケストラに客演。

‘89年よりラジオフィルハ-モニ-ックオ-ケストラ・ハノ-ファ-と多数CD録音。

‘94年パリで行われたユネスコ現代音楽祭で、ポ-ランド国立放送響との録音でユネスコ大賞を受賞。

‘96年にドイツ・フィルハ-モニア・ウンガリカ、’99年には北西ドイツ・フィルハ-モニ-、2001年9月ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト(Brandenburgische Staatsorchester rankfurt)の常任客演指揮者(Standige Gastdirigent)就任後、11月には、シュトルペ・ブランデンブルグ州首相同行により、また2005年にも日本演奏旅行を行っている

トロフォン、CPO両社のレ-ベルからイサン・ユン交響曲全曲、エルネスト・クレネック交響曲全集を始め、数多くのCDがリリ-スされており、世界各国の音楽・レコ-ド専門誌より、Best? CD? of? The? Year、ディアパ-ソン・ゴ-ルドメダルを初め数多くの賞を獲得している。

2002年3月ポツダム歌劇場の正指揮者としてモーツアルトのフィガロの結婚を指揮。

2003年より上記ブランデンブルグ国立管弦楽団・フランクフルト・オーダーの首席客演指揮者(Erster Gastdirigent)就任

2005年よりブランデンブルグ州ノイルッピン音楽協会、音楽監督-理事長 この音楽協会のコンサートシリーズがブランデンブルグ州各地で行われる。

 

2007年ドイツのレコード会社Bella Musicaと契約、2008年6月モーツアルトのフルートコンチェルトのCD発売。(浮ヶ谷順子フルート・ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト)

2008年7月数々の音楽会の功績によりブランデンブルグ州プラッツエック首相より文化功労賞受賞。

2009年3月19日NHKホールにて放送文化賞授賞式記念コンサートでN響、2010年6月14日新日本フィルを指揮して日本デビュー。

2010年5月から隔年行われるブランデンブルグ州生まれの詩人、作家のTheodor Fontaneを記念し、Siegried Matthus 作曲のオペラを上演するフォンタ音楽祭の音楽監督に就任。