塚田 英次郎様 プロフィール

Eijiro Tsukada (Square)

 
 
 
塚田 英次郎(つかだ えいじろう)
 
World Matcha Inc. Co-founder & CEO
World Matcha 株式会社 代表取締役社長
 
1975年生まれ。1998年東京大学経済学部(片平ゼミ)卒業後、新卒でサントリー株式会社入社。以来21年間、日米で、飲料事業の新商品開発、新規事業開発を行う。常に「常識」を疑い、メーカーの理屈ではなく、ユーザーの現実を直視し、お客様のベネフィット起点で商品開発を行う。生み出した代表的なヒット商品は「DAKARA」「Gokuri」「伊右衛門 特茶」など。在職期間の後半は、烏龍茶や伊右衛門茶などお茶飲料事業に携わり、そこで「おいしいお茶飲料」を追求しつづけた結果、ペットボトルでかなえられる味の限界を感じ、最後は、社内ベンチャーで、米国での抹茶カフェ事業を立ち上げ、お店を大ヒットさせる。その後、サントリーを退職して、さらに、抹茶の飲用機会を世界へ拡げるため、2019年1月米国にてWorld Matcha Inc.を創業。抹茶マシン「Cuzen Matcha(空禅抹茶)」の開発に着手し、2020年1月、世界最大の家電見本市であるCES 2020にて発表し、初出展ながらCES 2020 Innovation Awards Honoreeを受賞。その後、2020年10月、全米にて発売開始。2021年7月には、米国からの逆輸入で日本発売を開始し、誰もが・自宅で・高品質な抹茶を使った抹茶ドリンクを楽しむことを可能にしている。商品は、CES 2020 イノベーション賞、Time’s Best Inventions of 2020、iF Design Award 2021、グッドデザイン賞 2021など、世界で7つの賞を受賞する一方、塚田個人も、Financial Timesで「What the Steve Jobs of drinks is brewing up next」と紹介され、世界の注目を集めている。