
㈱久松農園代表。1970年茨城県生まれ。1994年慶応義塾大学経済学部卒業後,帝人㈱を経て,1998年に農業に転身。年間100種類以上の野菜を自社で有機栽培し,卸売業者や小売店を経由せずに個人消費者や飲食店に直接販売するDtoC型農業を実践している。生産・販売プロセスの合理化と独自のブランディングで、経営資源に恵まれなくとも、補助金や大組織に頼らずに少数精鋭のチームが自分の足で立つ「小さくて強い農業」を標榜する。他農場の経営サポートや自治体と連携した人材育成も行っている。著書に『キレイゴトぬきの農業論』(新潮新書)、『小さくて強い農業をつくる』(晶文社)『農家はもっと減っていい~農業の「常識」はウソだらけ』(光文社新書)